【自社イベント】オーディオ広告ワークショップ開催

Jul 28, 2024By アドメル

2024年7月に、「オーディオ広告ワークショップ」を開催しました。当日の様子をレポートします。

▼オーディオ広告ワークショップ
株式会社AdMelが主催する、オーディオ広告の活用事例や制作・配信などの行程を学び、実際にクリエイティブ制作を行うワークショップイベント。

はじめての開催となった今回は、VTuber関連事業と最新のAI技術を活用したAIキャラクター事業、自社開発、共同開発のIP事業などを手掛ける株式会社Pictoria様のスペースにて実施しました。

今回のワークショップには、AI系事業や研究をしている方、広告やキャスティングに関わる方など、さまざまな分野の専門家が参加しました。参加者はツールやAIの使い方を学び、クリエイティブのハードルが下がることを実感しました。特に、架空の商品のCM制作を通じてオーディオ広告の魅力と可能性を再確認することができました。

参加者の声としては、「短時間でここまでクオリティの高い広告が作れるとは思わなかった」「オーディオ広告のイメージがあまり湧いていなかったが、実際に作ってみて良いものだと思えた」「AIを活用することで広告制作の考え方が変わった。実際の現場でも取り入れてみたい」といったポジティブなフィードバックが寄せられました。


後半の実践パートでは、参加者に30分という短い時間で、提供された一時情報から20秒のCMを作成してもらいました。この20秒のCMはラジオのスポットCMで一般的な長さです。生成AIなどのツールも活用し、最後の編集はSoundtrapで仕上げました。ナレーションに効果音やBGMを追加し、音のバランスやタイミングを調整して、聴きやすさを重視した完成度の高いオーディオ広告が作成されました。

生成AIなどもさまざまご紹介し、最後の編集はSoundtrapで仕上げてもらいました。ナレーションに効果音やBGMを追加し、完成度の高いオーディオ広告を作成しました。編集の過程では、音のバランスやタイミングを調整し、聴きやすさを重視しました。

Soundtrapは、Webやアプリでのクロスプラットフォーム対応、直感的な編集、豊富な音声素材などにより、初心者向けのワークショップやPodcastの編集に最適です。

ワークショップで参加者が作成したオーディオ広告の編集画面

実際の制作現場では、より多くのトラックが使用され、ナレーション、BGM、効果音などが個別に管理されます。各トラックにはEQやコンプレッションが適用され、音質とバランスが整えられます。また、リバーブやディレイなどのエフェクトで音に深みと空間感が加えられたり、編集の各段階でフィードバックと修正を繰り返し、最終的には全てのトラックをミキシングし、マスタリングによってどのデバイスでも最適な音質に仕上げられたり、プロの仕事とはどうしても異なります。それでも、ワークショップでは我々のアドバイスを取り入れた面白くてクオリティの高いクリエイティブが多く見られました。

ワークショップの最後には、参加者同士の交流会を実施しました。ここから新たなアイディアやコラボレーションの機会が生まれること間違いなしです。

ご参加いただいた皆様、ありがとうございました!

オーディオ広告に興味がある方、さらに詳細な情報やご相談が必要な方は、ぜひ株式会社AdMelまでお問い合わせください。次回のワークショップやオーディオ広告の制作・配信に関するご相談もお待ちしております。